交通事故による足のケガのお悩み
■交通事故で転倒した際に太ももを強打し、内出血も広がっている |
■車にひかれた衝撃で、足首が変な方向に曲がってしまった |
■交通事故後のふくらはぎの痛みが、なかなか改善しない |
■交通事故から時間が経っても、太ももに力が入りにくい |
交通事故により足に痛みを感じる場合とは
交通事故では「車体との衝突(骨折、打撲)」「転倒(骨折、打撲、捻挫)」「体勢を整えようと踏ん張る(挫傷)」といった要因で足のケガが起こる可能性があります。
また、ケガではなくても瞬発的な筋収縮によって筋・筋膜の緊張が残り、事故後の痛みに繋がってくることも考えられます。
こちらのページでは「交通事故での足のケガ」をテーマに「症状の種類・状態」とその「対処法」について詳しくまとめてあります。
「交通事故に遭ってしまった方」「すでにケガをしてしまった方」はもちろん、「後遺症で悩んでいる方」「医療機関での対処では状態が回復しなかった方」もぜひご参考ください。

【交通事故によって足に痛みが生じるケース】
-交通事故によって足に痛みが生じる場合
・車体との衝突
歩行中やバイク、自転車に乗っている際、車体との衝突によって足に大きな外力が加わり、打撲、骨折をしてしまうケースが考えられます。
・衝突による転倒
歩行中やバイク、自転車で走行している時、車に轢かれることで転倒し、ケガをしてしまうケースも考えられます。
足を強打(打撲、骨折)するだけではなく、足首や膝を強く捻ったり(捻挫)、転倒を防ごうと強く踏ん張り筋肉を損傷(挫傷)したりしてしまうこともあります。
※事故による衝撃は非常に大きいため、足首が「脱臼骨折」することもあります。
・運転中の衝撃
事故による衝撃で身体が前に投げ出され、ダッシュボードやハンドルに足を強打するケースが考えられます。(打撲、骨折、脱臼)
また、急ブレーキを踏んだり、体勢をこらえようと強く踏ん張ったりすることで、足の肉離れを起こす場合もあります。
-衝撃によって筋膜の癒着が残りやすい
衝撃を受けて体勢が大きく崩された際、姿勢を維持する筋肉が瞬間的に伸ばされることが考えられます。
バランスを取ろうと引き延ばされた筋肉が本能的に収縮する「伸張反射」が働くことで、転倒を防ごうとするためです。
事故では非常に強い外力が加わりますので、伸張反射による筋収縮で「挫傷」してしまうケースが多くみられます。
また、強く収縮することで「筋膜の癒着」が起こり、事故後も筋肉の痛みが残ってしまうケースもあります。
【交通事故による足のケガの症状】
-交通事故による足のケガの症状
骨折、打撲、捻挫を起こすことで次のような症状がみられることがあります。
・疼痛(患部の痛み)
・腫脹(内出血による腫れ)
・機能障害(関節運動の制限)
骨が完全に折れている場合は「異常可動性(関節以外の場所で骨が大きく動く症状)」「外観の変形」がみられることがあります。
また、捻挫は靭帯が緩むことで、関節がグラグラと不安定になることもあります。
-歩行困難
交通事故によって足をケガすると「歩行困難」が残るケースもあります。
・骨折による変形
交通事故によって特に関節面を骨折してしまうと、関節の動きに制限が残ってしまうことがあります。
膝や足首は体重を支える重要な関節になりますので、可動域制限を残すことにより歩行困難になることが考えられます。
・軟部組織(筋肉、靭帯など)の損傷
筋損傷による痛み(筋膜の癒着)、靭帯損傷による関節の動揺性が残っている場合、荷重時の痛みや不安定さによって歩行困難な状態になることが考えられます。
・神経麻痺
脛骨や腓骨といった下腿部(膝下)を骨折した場合「腓骨神経麻痺」を起こす可能性があります。
腓骨神経麻痺ではつま先を上にあげられなくなることで、歩行困難になることが考えられます。
【交通事故後に起こる足のしびれについて】
・背骨の問題
事故の衝撃によって、腰椎を痛めたりヘルニアを起こした場合、背骨周辺の神経を圧迫することで足にしびれを生じることがあります。
腰を前屈させたり捻ったりすることで、足へのしびれが増強することもあります。
・筋緊張
事故の衝撃をこらえた際、腰部からお尻にかけての筋緊張が高まることが考えられます。
筋緊張によってお尻から足にかけて走る「坐骨神経」が圧迫されることで、しびれや痛みを生じることがあります。
・むちうちによる脊髄損傷
むちうちで頸髄を損傷した場合、手足のしびれに繋がることがあります。
交通事故による足の痛みの対処法とは
【事故後の処置法(RICE処置)】
痛みの緩和、早期回復のためには「RICE処置」が重要です。
・Rest(安静)
ケガをした際には安静にすることが大事です。
包帯やバンテージで固定したり、松葉杖で患部に負荷がかからないようにする場合もあります。
・Icing(冷却)
内出血と炎症を抑えるために、患部を冷却します。
袋に入った氷水を当てて冷やします。(冷やしすぎにはご注意ください)
・Compression(圧迫)
腫脹が広がらないように、患部を包帯、バンテージなどで圧迫します。
・Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に挙上することで、内出血量を抑えます。
大腿骨、骨盤を骨折した場合、大量出血によるショック症状を起こすリスクもあります。
救急で医療機関に搬送するようにしましょう。
また、事故直後に特に痛みや違和感がなくても、必ず早い段階で医療機関に行くようにしてください。
【ストレッチ】
事故による衝撃によって、筋緊張が残り続けることがあります。
お風呂上がりにお尻、股関節、太もも、ふくらはぎをストレッチしましょう。(事故直後の痛みがある場合は控えましょう)
ストレッチではどうしても硬さが取れない場合は、接骨院や整骨院で専門的な施術を受けることをおすすめします。
交通事故により腰に痛みを感じる場合は
【事故後の痛みの特徴】
事故直後は特に痛みを感じなくても、数時間〜数日経ってから痛みを感じ始めるというケースが多くなっています。
精神的なショックによって脳が興奮し、大量に分泌されたアドレナリンの作用で痛みが抑えられてしまうことが原因です。
事故後は痛みを感じにくいですが、なるべく早めに医療機関に行くことが大切です。
【足のケガの後遺障害】
後遺障害は、次のようなケースで適用されることがあります。
・症状固定:長期間施術をしたがこれ以上の症状回復が見込めない状態
・交通事故と後遺障害に因果関係がある
・労働能力の低下
・自賠責法律施行令に当てはまる
・医学的な証明がある
重症度によって等級が分けられていますが、足のケガには次のようなケースが考えられます。
14級9号:局部に神経症状を残すもの
例:足首の骨折で、痛みとしびれが残っている
13級8号:下肢を一センチメートル以上短縮したもの
クオラ整骨はり灸院【太ももの打撲や足首の骨折】
に対するアプローチ方法
当院は交通事故の中で比較的多い「足」の施術に自信があります。
当院の3つの柱
1 きめ細やかなカウンセリング
2 科学的視点からの徒手検査
3 お一人お一人に合わせたオーダーメイド施術
以上を駆使してみなさまを快方に導きます。
1 きめ細やかなカウンセリング
みなさまのケガの状態をしっかり確認し、原因を明確にするためにカウンセリングに力をいれております。
このカウンセリングが非常に重要となります。
なぜならば、一日でも早くみなさんの苦痛をなくすためには詳細に事故の状況を確認し、どのようにケガをされたのかを知ることが必要だからです。
その状況から推測されるケガを私共の経験と知識に照らし合わせることでよりきめ細やかなカウンセリングが可能となります。
2 科学的視点からの徒手検査
カウンセリングから導き出された損傷部位を数百種類ある徒手検査によって痛みを起こしている部位を特定します。
必要に応じて”超音波画像診断装置”を使用し、損傷の程度等を観察します。
それをもとに提携クリニックを受診していただき、レントゲンやMRI検査を受けて頂くこともあります。
以上を駆使してケガの原因がどこにあるかを見極めます。
3 お一人お一人に合わせたオーダーメイド施術
その損傷の程度によって、施術の内容をカスタマイズし、お一人お一人に合わせた適量の施術を行います。
必要に応じてギプス・テーピング・サポーター等で患部の安静を行いつつ、最新の治療機器を用いて痛みを早く取り除きます。
当院は、10年以上の経験があり、交通事故治療の実績が豊富にあります。
治療はもちろんのこと、事故後の手続きや慰謝料に関して、アドバイスさせていただいております。
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